ペナルティ、その後と自分の体調管理(ストレスケア)
実家とのことがありストレスで体調を崩し始めました。
自分がもらっている薬の影響で躁転し、金銭感覚が狂ってしまい経済破綻寸前、というか軽く破綻しました。
お米やなんかは特に問題ないのですが貯めてしまった公共料金の支払いなどのこともあり
実家に近々父親が一時帰国をしたり、親権移動の調停は無事に成立したもののその手続きがあったり等々
今月から来月頭にかけて良いことも気になることも多く段々と睡眠時間が減っていってしまっていました。
また自分が少し崩壊しかけたものの、躁の時期にしてしまったこと、大切なデータが息子のイタズラで飛んでしまったこと、色々重なり、朝から飲酒してワンワンと一人泣いて子供が直接的に崩壊したところを目の当たりにさせることはなかったのでセーフかな・・・とは思っています。
今月は何度も実家に行き母や兄妹と少し話しをしたりしました。
母が子育ては格闘だ、と言っていて、どんな子育てでも定型発達の子供であっても悩むだろうし大変なことには変わりないのだ、と思ったことを思い出して
安定剤の力も借りながらなんとか、ギリギリではあるけれど一人じゃないし、たった今が一人ぼっちだと感じて自分が不幸だと感じたとしても
一時間後か三日後か一週間後か分からないけれど、きっと誰かと話をできるし、そういう相手はいるのだから、と自分に言い聞かせて気持ちを乗り切らせました。
大変なのは自分だけではないし、私を悩ませる可愛い息子がきっと一番辛かったりしているんだろう、それは絶対に忘れちゃいけないんだ、と。
自分のストレスコントロールは外に出なければ意外と難しくはないけれど、人と接することによってコントロールできなくなる部分、コントロールできなくなるパターンが私は多いです。
もう一つ、撃沈した気持ちを救ってくれたのは2000年代のロキノン系といわれる私が大好きだった音楽で、楽器を演奏することはできないけれどヘッドフォンで大音量を流し楽器を触ることーー身体を動かすことも自分の感情の波から乗り切る手助けになりました。
歌詞がとてもいいです。
君の眼に映る君を僕は知れない
そして、
僕の眼に映る君を君は知れない
一人だけど一人じゃないし、人には色んな気持ちがあるけれど、一人じゃないということは忘れないようにしよう。
そしてペナルティその後ですが、家庭での勉強については無理をさせない方針のままですが、学校できちんと勉強に取り組む姿勢が見えますと担任の先生からコメントをもらいました。
家でまでは勉強ができなくても、学校で頑張る姿勢をきちんと見せてくれていることでただの罰では終わらずむしろ褒めることも増やすことができています。
ペナルティ期間が終わった後のゲームのルールをどうするか、ということは残った課題です。
ペアレントトレーニングで、スペシャルタイムを作ろう、という話がありました。
子供と全力で遊ぶ時間を最低でも週に1時間は作るという親の課題です。
子供にとってコミュニケーションツールであるゲームができないストレスはあるけれど、現状では友達との付き合い方や自分で楽しいことを見つけるきっかけになっている様子が見られます。
その新しい遊び、息子の大好きな工作やテレビを見て意見交換をする時間、一緒に図書館に行き色々な本に触れる時間を作ることを積極的に頑張ろう。
ペナルティであっても子供が絶望的にはならないで済むフォローをする必要があるということを体感しました。
ペナルティ期間が終わったら、きっと子供も大きな達成感を得られるはずです。
一緒に頑張り、自分自身のストレス解消、自分のケアも忘れずに今日も生きようと思います。
(ストレス解消時間を作ることがとても難しいことではありますが、これも自分の課題です)
ペナルティの効果
一つ前のエントリーでペナルティを課した結果、一日目の様子です。
息子は「本当にしてはいけないことをしたんだ」ということを自覚してくれました。
当日は私も激おこで、息子にそっけない態度で対応して「これだけ怒っているんだ」
というアピールをすることで、より課せられたペナルティ二つ
・50時間の勉強という課題
・課題のクリアまではゲーム禁止
この2点をこなすことを納得してくれたようです。
これが作成したペナルティクリアシール台紙です。ワードで作ってみました。
「ご褒美シール台紙」と検索すると色々と作成されDLできるようにして下さっている方もいますので、ご参考になればと思います。
(ご存じだったらすみません)
そしてこれをきっかけに良い発見がいくつかありました。
・ゲームをしなくても遊べるモノはたくさんある
・粘土やシール作り折り紙など創作活動をする時間が増えた
・ゲーム友達とは少し距離ができたようだけれど、身体を動かす友達と遊び
身体を動かす遊びに積極的になった。
・ペナルティクリアシール台紙を作成し、あとどのくらいやれば
ゲームができるようになるのか、先の見通しを積極的に考えるようになった。
・人の物をダメにしてしまうという責任の取り方を知ることが出来た。
一番の収穫は、親子での会話が増えました。
私も怒り自体が収まったわけではないですが、家の中をきまずい環境にしてストレスを与えることを目的とはしていないです。
一緒にテレビを見て意見を言い合い、ニュースを見て感想を言い合う、私がニュースの解説を分かる範囲でして社会参加への自覚を高めるきっかけになっているように感じられる事ができました。
(あくまできっかけ、なのですが)
心理士さんの「大人のように扱ってみるのも手ですよ」というヒントの元実行したペナルティですが、よい収穫の方が多いように思います。
何より、家庭での学習が例え形だけであっても身につくようになるきっかけになるかも知れないと感じたからです。
今回はペナルティというマイナスイメージからのきっかけでしたが、色々な発見をすることができました。
ペナルティクリアを達成させてあげられるよう、私も息子のサポートをしっかりしようと思います。
ペナルティ、50時間の勉強
・子供にiPhoneのパスコードロックをされたが、子供はロック番号を知らない。
・怒ったがこれは怒って済む問題ではないと説明しペナルティを課した
・新しくiPhoneを買うとしたら5万円はするが子供だから働けない
・働けないのであれば子供の義務は勉強を労働の代わりとする
・時給1000円で換算すると5万円は50時間。
・そのペナルティをこなすまではゲームは一切禁止とする。
iPhoneといってもiPodtouchとして利用していました。
PCにバックアップされていない音楽データ、昔のメールのやりとりや連絡先、当時使っていたLINEIDの連絡先などプライスレスなものが詰ったものだったので本体だけの問題ではないんですけどね・・・。
今も後ろで「ゲームできないとかあり得ない~!」と泣きわめきながらドリルに向かっています。
みんなはゲームってどうしてる?
子供のゲーム時間について
今悩んでいるのが子供のゲームの時間。
勉強はしないし、ゲームばっかり・・・ええ今流行の妖怪ウォッチです。
そればかりやっているのですね。
小学三年生男子、けれど情緒では幼稚園児。
お話をすればいいいじゃない、というと
「ゲームの話以外、何を話していいのか分からないよ」
と返ってきてしまったのです。
うーん、テレビの話特にニュースの話なんかは、私とは結構するんですけどもねぇ。。。
小学生でニュースの話って、やっぱりしないのかなぁ。
甘えん坊な息子
朝起きて、着替えは私がさせています。
「ママ、着替えさせてよぅ~」って甘えてきます。
靴下履かせてよ~って甘えてきます。
夜寝る前にマッサージしてあげたりしてます。
これはスキンシップとしては、いいかなって。
背中をトントンしたり。未だ添い寝をしています。
お風呂も、怖いから!って一人で入るにはドアの前で待っていて
トイレも、怖いから!ってトイレの扉の前で待ってます。
そんな息子のゲームの時間はとっても長いです。
私はたまに家で仕事をしなくてはいけなくて、ゲームをさせてしまうことも多いのだけど
それにしても私はゲームをやり続けるいわゆるゲーマーではないので何でそんなにゲームをやり続ける気力があるのか・・・ちょっと分からないんです。
心理士の先生からは「自宅で勉強できるタイプじゃないから・・・しなくてもいいんじゃないの?」
と、家庭の中で安心して生活できる環境作りを最優先にすることを提案されたので
何が何でも勉強しなさい!はウチではやっていないのです。
なぜならば・・・例えば宿題をやろう、とがっちり見張ってやっていると
アレが気になるコレが気になるとはじまり、お喋りがはじまり、そうですね・・・15分の課題をするために下手すると4時間かかることがあります。
それが毎日だと、生活が回せなくなってしまうんです。先に私がリタイアしてしまいました。
がっちり見守っていないと勉強ができない息子なので、じゃあダレがご飯を用意するの?とかダレが家事をやってくれるの?
と宿題や勉強を指摘される度にぐっと唇を噛んで言いたくなってしまうのを我慢しています。
どう説明しても、普段学校でとてもお世話になっている先生にも、どうやっても理解してもらえなくて、どうやって説明したら分かってくれるんだろう?
と悩んでいます。
そんな私や先生の悩みをよそに息子はゲームに熱中。
友達とも一緒にできるんだ!と友達を作りたくて一人になりたくなくて必至な息子はさらにゲームに熱中していくんです。
そのゲームの中でも「それ教えてよ!」って衝動的に言ってしまって「自分で調べろよ!」と友達に言い換えされて泣いて帰ってきたり。
ゲームっていうのは、友達とやるには欠かせないツールになってしまったのかなぁ。
私は気分変動の激しい母親のスパルタスイッチが入ったときに
「今すぐやりなさぁぁっぁあぃ!!!なんでこんなのも出来ないんだ!!!!」
と叱られ罵られながら勉強させられていました・・・。
勉強の問題とゲームの問題は分けて考えるべきなのだけど、密接に繋がっているものだと思うので解決するには工夫が必要だなぁと考えています。
在籍校での指導について
学校でジッとしていられない子供。
様子を教えてくれる電話は月に2回以上はもらっていて
大体は30分以上話し込んでいる。
授業は気分で抜けだし課題も連絡帳も持って帰ってこない。
オトナと同じような扱いを子供が望むので反抗的であるとも見られている。
通級指導の場ではごく少人数のためそのような勝手な行動についてはスグに時間をかけて注意ができるため
また注意や指導の仕方も徹底されているためか、反抗的であるという話は特に聞かれない。
先日からイヤなことがあると学校を早くに抜けだしてしまうということが多くなってきた。
他害をすることはなくなってきたけれど、別の形でまた問題は出てきている。
先日は先生がわざわざ家庭訪問に来てくれて、子供も傍らで話を聞いていた。
それでも、また、学校を早くに抜けだし再び電話をもらう。
抜けだした理由を聞くと
「帰りの会が遅くまでかかるから、友達との約束に間に合わない。だから早く出て行った」
と理由を話してくれた。
が、あまりにも自分勝手で衝動的な行動だった。
理由自体は通っているので怒ることはできない。
なので、なぜ帰りの会が遅くなるのか、その理由を聞いてみる。
「他の男子がふざけていて、中々帰りの会が始まらないからだ」
(他の男子、という言い回しではなく○○と○○がふざけてて席につくのが遅いからだ、という言い方で、他の男子などと身の回りの人を自分の中でカテゴリ分けすることはできていないようだ)
けれどそこで通級指導の「クラスメイトの注意は先生がする」というルールに縛られ
本人も「自分が注意しても言い合いになるだけだから言わない」と少しの予測はできるようになっていた。
これはかなり成長したんだろうな、と感じた。
私が子供に伝えたのは、先生も新しく先生になったばかりなのだから皆が協力しないといけないということと
そのためにはまず、自分が見本になるように早く席に着くようにしてはどうか、という提案はしてみた。
自分ではできないよ、と言ってはいたけれど普段から在籍校の担任に負担をかけてばかりなのだから、自分が思い通りにならないときはどうしたら状況が改善できるのかという提案をとりあえずでも耳にいれてくれたことが家庭内でも大いなる進歩だと思った。ちょっと自画自賛なところではあるのだが。
忘れ物問題は一向に解決されないけれど、それは短期記憶の弱さもあり仕方の無いことだと思う。
その対策としてメモ書きを持たせたいが、どうにも書字に問題があるように見られるので今はこまめにメモをすることを習慣化させること、そもそも文字を頻繁に書かせること自体に難儀している。
ただ、そのまま社会に出られるのかといえば、そういうワケには当たり前だけどムリだ。
目標は社会生活をきちんと送り自活できるようになること。私はそれを念頭に置き子育てをしている。
そのために必要なことは勉強ができることではなく、コミュニケーションに関する部分が多くを占めるので、そこに注力を注ぎたいと思っている。
以前も書いたかも知れないけれど私の生活する地域には情緒学級の固定級はない。
いまの状況はと新任である先生の手に余っている、つまり在籍の普通級では生活は成り立っていない。
小学校もある程度の協力はしてくれていると思うけれどスクールカウンセラーもADHDのプロではない。
スクールカウンセラーも手に余っている、と感じている。
(一度SCと面談したことがあったけれど、困っているという当時の現状を伝えられるばかりだった)
小学三年生になる息子だが、まるで幼稚園児かそれ以下のイヤイヤ期から情緒面では成長できていない部分が大きいのだろうな、と思う。
そう考えるとますます普通級での対応ではまず難しいだろうな、とより強く感じるようになった。
通級学級も置いていない学校での指導なので情緒障害のプロが誰一人いない。
このままでは、悪い状況になるとすべてが息子のせいになってしまうような空気ができてしまうのではないか、と感じるようになった。
昨日は、なんでこんなに当たり前のことができない、ということで電話をもらいこんなにも時間をかけないといけないのだろう、と電話を切った後に情けない気持ちでいっぱいになってしまった。
これは、このままでは普通級で過ごすことはきっとムリだと思ったので私は情緒学級の固定級を探し、引っ越しも視野に入れて動いていこうと思った。