性格を変えたいと思ったのでアドラーを読んでみて気がついたこと
今日は素直に自分のことを書きます。
性格を変えたいと思うことが最近増えました。
日々なにもできずに怠惰に過ごし、このままでは人としてどうにもならないと思うようになったからです。
やはり好かれる人でいたいと思っているんだなぁということを感じました。
過去と他人は変えられないけども未来と自分は変えられる。
その言葉に励まされ、もう一度生き直そう、すがるような気持ちでアドラーの本を手に取り読める日は繰り返し読んで少しづつでも前に進もう、そんな毎日でした。
依存症ミーティングで親とのエピソードを話す場面がありました。
毒親、という言葉を使わなくてもそのエピソードにドン引きされ自分の立ち位置を思い知らされた感じがしました。
そして今日ふと気がついたことがいくつかありました。
過干渉だったためか先に結果のことばかり考えてしまうのです。
これは思考のクセで、他人に認められたい気持ちがとても強いのだな、と思いました。
親は自立を妨げていると思っていたのですがそこに甘える自分もいたのだ、ということを認めることができたのです。
今のままでは嫌だ、という漫然とした気持ちから少し進んだような気がしました。
精神的に自立するためにはどうするべきなのか、などという誰にも答えを出せないものにはある日突然気がつくこともあるのだと思います。
ただ、それは目標に向かって歩かなくてはならないこと、そして素直になるべき時に素直な気持ちを話すことが大切なのかも知れないと感じました。
また、認めて欲しい評価して欲しいという気持ちがあるうちは自分の満足のいく評価を得ることはできないのだとも気がつきました。
自分で自分を認め、無理のない目標を自分とじっくり向き合って決めて行こう。
芽生えた「生き直す」ということをどうか忘れませんように。