痩せますか死にますか

自分を客観視するために書く。昔のこととかADHDの子供との生活のこととか。

ペナルティその後3、本気でカードバトルをしました

 iPhone文鎮化事件により大切なデータをたくさん喪失したことで

子供にペナルティを課したビスコスです。

経緯はこちらより。

 

ペナルティ、その後と自分の体調管理(ストレスケア) - 痩せますか死にますか

 

 

今北産業ですと

・今は回線使ってないパスコードロック勝手にされた

・子供はパスコード覚えてない

・プライスレスなLINEの会話などはすべて吹っ飛びムカチャカファイヤーとかのとにかく最上級怒りの頂点に達したのでペナルティを課した

 

ペナルティの効果 - 痩せますか死にますか

 

まず、学校の勉強・・・というよりも教室に居ること自体を頑張ってます。

通級でも頑張ってる!と太鼓判を押されました。

まぁ・・・・ゲームがやりたいから、なんですけどね・・・。

 

ただ、むしろペナルティという罰則なのにも関わらず良い発見のことがおおかったです。

これも今北産業ですと

・コミュニケーションの時間が増えた

・悪いことをしたらこなさないといけない罰を受け入れられるようになった

・電子ゲーム以外の楽しみを探し始めたため友人の質が変わった

 

そして新たに見えてきた問題はやはり過集中問題。

 

コミュニケーションが増えることによりペアレントトレーニングで取り入れようと教えられたスペシャルタイムを増やすことが出来ました。

それは楽しいもの探しだったり、テレビ番組の共有して意見交換をしたり、とにかく視線が母親で私に向きき始めたのを肌で感じます。

その分、甘えはとても増えたけれど、試す反抗的な甘えではなくストレートな甘えで

例えば寝る前に素直に歯を磨かれるようになったり。

(いまだ仕上げではなくすべて磨いてます。幼稚園児から育ってないと思ってそこは期待は大きくしていないです)

 

そしてすごい効果だな、と思ったのが

ボードゲームのルール改変をせずに純粋に生身の相手との勝負を勝ち負けにこだわることなく楽しめるようになったこと。

一番になることを欲するのではなく、頭を使いゲームを楽しむことができるようになったこと。

だから勝ち負けにこだわらず、ゲームが楽しかったね!と言えるようになったこと。

正々堂々と勝負してズルをしようとしなくなったこと。

(ゲームルールの改変など。ゲームバランスが変わってしまうので)

これは驚愕しました。

ただ、私も本気で遊びました。

妖怪ウォッチのとりつきカードバトルなのですが先を見通す力、現状を把握する力、相手を予測する(先を見通すにも繋がりますが)力、ゲームのルールを遵守する力。

 

ところでこの妖怪ウォッチのとりつきカードバトルは中学年の場合だとゲームができるということすら把握せず、ただ集めているだけのことが多いようです。

というかボードゲーム・カードゲーム共に競技的意味合いのゲームの楽しさよりも勝ち負けばかりに気が行く人が多いのではないでしょうか。それはたとえ定型発達の大人でもです。

スポーツ競技にたとえるとマンツーマンのスポーツに似ているかも知れません。

身体こそ動かしませんが、頭はフルに回転させます。その回転が面白さに繋がったようです。

それを知るのは環境かな、とも思いました。

プチゲームオタクでよかったと思った今日この頃です。

 

たまたま、今日子供がたくさんそのとりつきカードバトルのカードを貰ってきたんです。

「え、そんなにどうしたの?」と尋ねたところ

「ダブりだからいらないっていうから貰ってきたんだよ~。」

「で、それ何に使えるの?遊べるの?」

「なんか遊べそうだけどルールダレも知らないんだよね。集めてるだけで。」

「ちょっと調べてみるよ。もったいないじゃん」

「これ、すごい色々ルールあって大変そうだよ?」

 

とこちらの動画でルールを一緒に閲覧しました。公式のものです。

 


妖怪ウォッチ とりつきカードバトル 遊び方PV - YouTube

 

そこからルールの理解し何戦目かで白熱バトルができるようになりました。

そして、チートなしの頭を使ったカードゲーム自体が楽しい!という流れになりました。

これは大人でも本気でルールを理解して遊ばないとボロ負けしてバカにされる、という欠点がありますが・・・(汗

 

それでもボードゲームの類いはルールの把握が早すぎて飽きてしまう私の子供にはうってつけのゲームが見つかったんだなと内心小躍りしています。

 

ただ、ペナルティ期間が終わった後のルール。

それが近い今後の課題です。